国政

いまこそ選択的夫婦別姓制度実現しよう

2025年2月5日

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2月2日、県民ホール6階で、ジェンダーのつどい「いまこそ選択的夫婦別姓制度実現しよう」がありました。

本村伸子衆院議員、太田啓子弁護士、あさか由香予定候補、それぞれが発言。会場からの質問や意見交換がおこなわれました。

今は、94.7%の女性が男性の名字に変えている。これまでの自分が否定されたように感じる。また名字が変わったことで不利益がおきたなど経験が語られました。

また名字を変えた男性にも大きな影響があると。

国会で法務委員会に所属する本村議員から国会の状況の報告も聞けました。太田弁護士からは、国連からの4回の勧告を無視する政府の対応に驚く、家族制度にしがみつき家の中での不平等を維持し続けたい人たちがいると。

差別撤廃条約が裁判の中で活かされていない現実があることも。自分の姓で生きたいが叶わない世界最古の国になっている。恥ずべきことです。人権や尊厳が守られない。

事実婚では法律婚のように権利がなく、配偶者控除がない、医療同意ができない、生命保険請求ができないなど不利益なことが多くあります。

今年こそ世論を高め制度を実現させましょう。さらに力を合わせる時です。