過去に例のない危険な暑さ、健康被害が発生する場合に備えて今年の4月から「熱中症特別警戒アラート」が運用開始となったと、生活と健康を守る新聞(7/14付)に載っていました。
自発的な熱中症予防行動、家族や周囲の人の見守りや声かけなどの、共助や公助行動をとったもらうことを目的として運用するとしている。熱中症を予防する行動とは、エアコンの効いた涼しい場所で過ごすということでしょうか?つまり自助です。
今日、伺った年金生活のご夫婦のお宅では、エアコンが壊れているが経済的に大変で買い替えることができず、玄関や窓を開けて扇風機でなんとか過ごしていると話されていました。
行政は、クーリングスポットやシェルターなどの設置や指定をしていますが、これだけでは到底充分とは言えません。
酷暑ともいえる炎天下の中でのお仕事の方々へも、充分な休息や休業がとれるように経済的な支援を。またエアコン購入費の補助金なども含めて必要ではないでしょうか。自助・公助に頼るのではなく
人の命にかかわることを優先すべきです。