(イソトマは青い星の集まりのような花で、すがすがしさを感じます)
充分な議論も改正の詳細な内容も決まっていないまま決めようとしている「共同親権」
むしろ国民に内容を知られないまま通そうとしている政府の思惑がはっきり見えます。子どもの意見を聞き尊重することが今もできていない現状があります。
県議の時、訪問した県立児童相談所の一時保護施設での説明で、子どもが自ら親のけんかや支配から逃れたいとメールや電話で助けを求めてくることが増えていると言われ驚きました。
子どもたちが親たちの争いの中で苦しみ辛い思いの中で助けを求めてきているのです。また離婚等で家庭環境が大きく変わり、安全も安心も奪われ子どもたちは深く傷つきます。
求められているのは幸福追求の権利、子どもの意見や要望の尊重こそ必要です。
離婚後の経済的支援、家庭裁判所の人材の充実、傷ついた子どもへの精神的な支援、相談体制の充実など、共同親権の前にやることが山積みです。
何よりも、子どもの権利と子どもの安全と安心、幸せに暮せるための保障こそ最優先に取り組むよう求め声をあげましょう。