社会問題

新型コロナ 分類引下げでは命と健康は守れない

2023年1月8日

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2023/1/8 赤旗しんぶん

政府は、新型コロナウイルスの感染法上の位置づけを変え、今年春にも季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げる方向で検討しているとすでに報じられている?

この位置づけの変更で、公費負担がなくなれば大きな負担増になります。受診時の検査負担は、陽性となった場合、現在1800円から2800円程度から4400円から7500円に。さらにコロナ治療薬「ラゲブリオ」などを使えば3万6千円超えになるそうです。

薬代も入院も窓口負担ゼロから大幅負担増になります。さらに5類への変更に伴い、コロナ対応への補助金が削減、廃止によりコロナ病床が減ることも心配されます。

今でも、医療現場は逼迫し医療機関への支援はまったなしです。亡くなる方が増えている中で、命を救う医療体制や介護現場への体制強化こそ求められています。ワクチンも有料化されるのでしょうか?

国民への負担を増やし、さらに命や健康を守ろうとしない政府に責任と役割を果たせと一緒に声をあげましょう。