藤沢市企画政策部 企画政策課による市民会館等再整備の取り組みの説明、「公民連携による新しい公共空間のつくり方」の民間の方による基調講演、副市長を交えたトークセッションが行なわれました。
公民連携は、企業や市民と行政が連携してすすめるしくみと説明がありました。パークマネージマントが示され、近隣の土地の価格が上がる、エリアの価値をあげた空間、住みたい街の魅了が上がる。残念ながら公共の役割や利用しにくさについてなどデメリットについて語られることはありませんでした。
私は、賑わいや集客が重視されていますが、利用する市民の立場についての視点が大事ではないかと思います。
再整備の取り組みについて質疑はできませんでした。計画の段階から市民に詳しく内容を示し、意見を聞き充分な議論を重ねることが必要です。意見・要望はアンケートに記入してくださいでした。計画が具体的になってからでは変えられません。
県でPFI手法ですすめた公共施設で、利用料が高くて利用できない、駐車場が有料になった、機能が充分でない、排除されている団体があるなどあってはならないことおきてがいます。
今後、市民対話集会が計画されるようですが、シンポより再整備基本計画について再整備検討委員会でどのような議論がされているのか、詳細な検討状況を知らせるべきではないでしょうか。