(神奈川県立総合療育相談センターの玄関にあった温かい作品です)
藤沢市は、引っ越しをしてくる方が増えています。子どもの数が増え学校の教室が足りません。過大規模校が2校あり大規模校もあります。さらに今後、子どもが増えることが予想されますます教室が足りません。
私も市議の時、学校の新設や分校の設置をと提案してきました。その時の答弁も、教育委員会は、「いずれ子どもは減ります!」でした。その後減ったでしょうか?
新たに転籍されてくるのは若い世代の方々です。
すでに特別教室や、ランチルームなどは教室に転用され限界です。
六会小の仮設校舎は、長女が使っていた時からずっと25年以上も仮設校舎と位置づけられていますが、すでに永久校舎になっています。
過大規模校では、35人学級は到底できません。このままでは、教育環境に大きく差ができることになります。過大規模校対策はまったなしです。これからマンション建設や分譲住宅建設など開発がすすめられている地域は、さらに児童・生徒が増えます。市のまちづくりの方向性や無秩序な開発が大きく影響します。
先日の文教常任委員会で、給食の無償化を求める陳情についての議論で、無償化の予算より、過大規模校対策が優先という意見がでましたが、比べるのではなく、物価高騰やコロナ禍の影響による子育て世帯の負担軽減や給食は教育の一貫の位置づけで求めていることであり、どちらも早急に取り組むことではないでしょうか。
先日村岡新駅と周辺開発について、増額が示されました。大規模開発は今後、さらに予算が膨らみ莫大な税金を長期に注ぎ込むことになります。市民が要望していない駅や開発が優先され、学校の教室不足や子育て支援には背を向ける市政を変えることが必要です。
藤沢の教室不足を解消するために学校の新設や、分校など早急な対策を!私も共産党市議団と力をあわせ、子どもたちのための予算を増やし、優先して政策をすすめるよう市に引き続き求めていきます。