朝日新聞の記事です
これから、冬に向けてインフルエンザとコロナの同時流行が心配されます。政府が想定する発熱患者の受診や療養の流れが記事になっていました。
熱がでたら発熱外来、もしくはかかりつけ医を受診しますが、小学生以下や65才以上が受診対象。中学生から64才で基礎疾患がない方は自宅の検査キットで検査、陽性の場合はフォローアップセンターに登録し自宅療養する。この対応で命と健康が守れるとは思えません。
熱がでて不安な時に誰でも受診でき、必要な投薬、治療が受けられるようにすることが必要です。
政府の発表で、健康保険証を2024年秋にも廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替えると。カードの取得は任意だったはずが、義務化はおかしいです。さらに運転免証との一体化も前倒しを検討！いったい誰のためでしょうか。国民が望んだものではありません。
便利になることより紛失や個人情報の流出など不安なことばかりです。
マイナンバーカードを紛失した場合ですが、コールセンターに電話連絡し、一時利用停止にする。さらに警察に遺失物届けをだす。遺失物届の受理番号を控える。市町村窓口に再交付申請書を提出。必要書類に身分証明が必要。再交付は初回は無料ですが、２回目からは５００円の負担です。こんなにいくつもの手続きが必要で、しかも発行までの期間が３～４週間以上かかる。その間、病院かかる時はどうするのでしょうか？
医療機関も、カードリーダーや電子カルテなど設備費用も必要になります。政府は費用について補助するとしていますが、不十分だと報道されています。勝手に決めないでほしいと「保険証廃止してマインナンバーカードに一本化することに反対する緊急署名」も始まりました。皆さんおかしい、困る、反対の声をあげましょう！
発熱外来への受診の制限、マイナンバーカードの保険証切り替えも、国民には疑問や不安が増すばかりです。政府は国民が安心して病院にかかれるようにすべき、命と健康守れ！と一緒に声をあげましょう！
