社会問題

ウクライナの心

2022年9月8日

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片桐ソフィアさんからウクライナの情勢を伺いました。コチャックダンスや「手袋を買いに」「大きなかぶ」は、ロシアだと思っていましたが、実はウクライナなのだと知りました。 IMG_1772IMG_1770

美しい自然が豊かに広がるウクライナ。今は、ロシアの侵略により多くの国民の命が奪われ、国が破壊されています。百年以上によりロシアに侵略され続けてきたウクライナ。ロシアはウクライナ語を話す人を殺害し文化を絶やすことをしてきた。何故なら相手の国を支配するためには、その国の言語や文化をなくすことが一番効果があることだと。ウクライナの国民は占領による恐怖を知っている、だから戦い続けると。

 

穀物が燃やされ、30万人の子どもたちが拉致され、強制移住もさせられている。ウクライナの国民は、爆弾やミサイルよりもロシアの占領のほうが恐怖。国民の命が助かっても平和は保障されないと。怖いのはロシア軍に捕まること。何よりも自由を愛し、子どもたちの将来を守るために戦っているのだと話すソフィアさん。

 ロシアに侵略やめよ。国連憲章守れと世界的な世論を強め戦争を止めることが必要です。なんとか停戦し平和的な解決へと強く願いますが、これまでのウクライナが受けたてきた過酷な深い国の歴史を知り、言葉を失います。ニュースで戦場となっているウクライナの国民の発言は「絶対に降伏しない、戦い続ける!」でした。その気持ちが少し理解できたような気がしますが、そのために多くの尊い命が奪われていいのでしょうか。

 自然が壊され、街が崩壊し、多くの命が奪われる戦争は決しておこしてはなりません。長引く戦争を終わらせるためにも、お互いが憎しみあったり殺しあったりしないようにするにはどうすればよいのか。命は平等です。みんなが平和を願い一つになるために力をあわせることではないでしょうか。