坂田雅子さん、企画・監督・撮影の「モルゲン・明日」のドキュメンタリー映画をエコストアパパラギで見ました。
ふくしまの原発事故により、メルケル首相はドイツの原発ゼロを決めました。そこには市民の力があった!政治に関与しないことが間違いだと気づいた!自分で考えて行動し、脱原発を実現するのは自分たちしかない。身近な行動からグローバルに考える。地球に影響を与えないエネルギーを!ドイツの市民の力はすばらしい。そして若者たちの環境を守るために取り組む姿に感心ししました。
上映後にパパラギに訪れているドイツの男子高校生と意見交換の時間がありました。私は日本とドイツの若者の意識の違いはどこからなのか?ドイツでの環境教育について質問してみました。小学校の高学年くらいからすべての教科に環境が位置づいた授業がおこなわれているそうです。英語にも数学にも!なるほどです。
また日本の自販機の多さの感想を聞かれ、彼は「コンビニが多く営業しているのだから、自販機は必要ないのでは?」と。確かにそうですね。
映画の中で「経済より環境保全のために。どういうものに知恵を使い、どういうものにお金を使うか」だと語る小さなホテルを経営する方は、石油をやめ木質チップで客室の暖房装置を設備してそうです。そして「ソーラーパネルにお金をかけた。その値段はベンツ1台分だがベンツを買うより気分がいいし、よく眠れる」と。
気候危機対策、私たちにできることがまだまだある!一緒に声をあげ環境を守るあるために行動を始めましょう!