藤沢市の三大谷戸の一つ、遠藤笹久保谷戸に公園が整備されました。
谷戸底の2、5ヘクタールに浸透式アスファルトの散策路が作られ、ショウブやカキツバタが植栽されていました。同時に大雨の時の雨水貯留の機能も備えている場所です。
生物多様性サテライトセンターの建物らしき物があるのですが、名称の表示がなくトイレはありましたが展示ブースに入ることはできませんでした。
敷地の池の水や近隣の土にもありましたが、この油のようなものはなんでしょうか?気になりました。
問い合わせ先が西北部事務所になっていたので駐車場を聞くと、身障者用のみなので有料駐車場にと案内されましたが、実際は公園の手前に10台ほど専用駐車場がありました。
ショウブの花を見たり、子どもたちの田んぼや稲刈り体験、生物観察など自然と触れ合うことについて否定はしませんが、本来、谷戸の生態系を守るためには自然のまま維持させ残すことが必要です。勿論、雨水貯留機能は大事ですが公園として整備し人間が入ることで自然が壊され生息できなくなる昆虫や植物が存在することも事実です。