3月1日、今日は神奈川の県立高校入試の合格発表がありました。ウエブによる発表だそうです。生徒たちの合格の嬉しい喜びと不合格の悲しい辛いそれぞれの思い。でもできれば望む学校に多くの子どもたちが入学できるようにと、「15の春を泣かせない」と神奈川の先輩のお母さんたちが、高校100校計画を署名を集める運動をしたこと。集まった署名簿を荷台に載せて県議会に提出したと聞いています。
子どもたちが希望する県立高校に入学し、不合格という現実に涙する子どもたちを無くそうと取り組んできたのに、県立高校が統廃合計画で次々と無くされ減らされている現実があります。子どもの数が減るからと学校を減らすのではなく、空いた教室を活かし少人数学級を実現すること。そしてお金の心配なく学べるように子どもたちの学ぶ権利を補償することが必要です。
私学を受験していない生徒は、2次募集や、定時制、就職などこれから進路を探すことになります。そのため進路が決まらないまま卒業式を迎えることになる生徒もいます。一日も早く進路が決まることを祈っています。そして私たちは、県立高校統廃合計画は早急に中止するよう引き続き求めていきます。
15才の皆さんの門出を春を告げる花たちも、私たちもお祝いの気持ちをこめて、そしてずっと応援しています。