以前、県議会で取り上げたこともある江の島のトイレ改修がどのように行われたか、市議団とみてきました。
様式化やみんなのトイレの改築、段差の解消など建物内も明るくリニューアルされていました。
写真のトイレは、弁天橋を渡ったところにありますが、橋側からトイレの表示がないため、トイレだと気づきにくくなっています。そのためトイレの場所をよく聞かれるとの声があり、さっそく砂防海岸課に上野県議と表示をお願いしました。
江の島は特別景観形成地区の指定場所ですが、トイレは訪れた観光客の方々に使用していただくためのものです。派手な表示は必要ないですが、建物がトイレであることを示してもらえたらと思います。トイレマップの看板を見てもらえばわかるようにしてあるといいますが、普通の民家のようなつくりのため、わかりにくいです。
また、赤ちゃん連れのご家族には、みんなのトイレにおむつ替えの台がありますが、授乳する場所がありません。子育て世代に優しい観光地江の島にしてほしいと要望がだされています。県有地のどこかに授乳室をと提案しましたが、それは難しいと言われていまいました。
障がいのある方のためのバリアフリー対策も十分ではありません。弱者の立場で改善を引き続き求めていきます。