核兵器禁止条約がついに来年1月22日に発効できることになりました。被爆者の方々が、雨の日も風の日も署名を集め訴え続けてきたこと、世界中から核兵器はいらないの願いが集まり条約の発効の道を切り開いた結果ですね。本当によかったです。
でも、これで終わりではありません。これから世界中から核兵器をすべてなくすためにさらなる行動が必要です。
市民連合から立憲野党の政策に対する要望書が9月に示されました。その中に「世界での中で生きる平和国家日本の道を再確認する」という項目があります。核兵器のない世界を実現するため、「核兵器禁止条約」を批准する、が記載されています。
臨時国会が始まりましたが、自民党は禁止条約に参加・批准することにはまったく後ろ向きです。核保有国と同じ態度は、唯一の戦争被爆国として恥ずべきことです。核の傘にしがみつき、平和外交ができない政府に私たちの命やくらしを託すことはできません。野党連合政権で、市民連合の皆さんの提案や政策を一緒に実現する野党連合政府を実現させ、核兵器禁止条約を批准する政府に変えましょう!