赤旗の報道で、沖縄宜野湾市の有機フッ素化合物を含む泡消火剤が大量流出した事故の原因が、米兵らのBBQだったことが明らかになりました。なんと「士気高揚」?のために格納庫付近で米兵らがバーベキューを行ない、格納庫の消火装置が反応して泡消火剤が放出。装置の停止方法がわからず基地の外に漏出する事態になった。原因公表まで5か月もかかっています。
デニー知事も、「極めてずさんで初歩的なミス」だと強く非難したと記述があります。基地でおきたことを知らせず情報を求めても長い時間がかる!国民の命や健康にかかわることです。何も言えない日本政府に怒りを感じます。
神奈川県の引地川も、大和2か所、藤沢3か所で有機フッ素化合物の濃度が高い数値が検出されています。原因について厚木基地やもしくは企業などからではないかと推測されますが、基地から流出しているという確証がありません。藤沢ではこの引地川の水を農業用水として利用している農家があり心配です。
藤沢の子育て中のお母さんから、発がん性も含めて人体や環境への影響がないのかどうか不安や心配の声が届いています。市の環境部に問い合わせてみましたが、なぜ数値が高いのか、どこから流出しているのか原因がわからず、引き続き調査を続けるとのことでした。県としても知事は、原因の究明を行い、また厚木基地に対して情報を求めるべきではないでしょうか。