社会問題

二酸化炭素を増やさない資源

2019年11月9日

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つくばエキスポセンターの展示に、環境への挑戦と題して二酸化炭素を増やさない夢の資源、藻がつくる未来のくらしの展示がありました。

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 藻の仲間は、光合成でタンパク質や炭水化物以外に燃料や化粧品などの成分になるオイルを作りますとあり、この能力に着目した開発・研究が筑波大学「藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター」で進められているそうです。色々な分野の研究者が集まり、二酸化炭素を増やさない(カーボンニュートラル)産業の創設を目指しているそうです。藻がエネルギーに変わるとは驚きです。

福島の津波により農業ができなくなった土地にいる藻(土着藻類)を培養し、高い熱と圧力をかけてオイルをつくることに成功したとありました。実用化にむけて研究を進めているそうです。

 このセンターは、化学技術を見て触れてそして新たな発見ができる場所になっています。サイエンス、エネルギー、宇宙、環境など興味深い展示がありました。お近くに行かれたら是非よってみてください。

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