「横浜にカジノはいらない 女性たちよ手をつなごう」に参加しました。カジノは私たちのくらしに何をもたらすのか?糸数慶子さんが世界でみてきたカジノの現状(スライド上映)と沖縄でのカジノ導入を阻止してきた取り組みが語られました。海外のカジノでは、賭博中毒(ギャンブル依存症)になる人が増え、治療しても完治する人はほとんどいない。自殺未遂や自殺、家族離散、強盗など犯罪が増え町全体が疲弊している現状。町の風紀や治安の悪化が著しくなる。
ギャンブル依存症は、精神疾患であり脳の病気。負けたことは記憶から消え失敗しても取り戻せると考えるのだそうです。
またカジノで働いていた女性のインタビューでは、24時間シフト制のため、体調不良になり不眠となり、睡眠薬がないと眠れない。たばこの煙で失明寸前になったなど健康被害がおきやめた。
カジノは性産業とセットで行われ風俗営業などが増えていくと。青少年の健全育成への悪影響が懸念される。この内容は林市長や黒岩知事に是非みてほしいです。
沖縄では、粘り強い運動が展開され、シンポジウムやテレビやラジオでの討論会が活発に行われ、県内の団体、個人、教員や女性たちも力をあわせ県民ぐるみで反対をつらぬき阻止したそうです。今回は超党派の女性国会議員により呼びかけが行われました。糸数さんは、「あきらめたら戦いは終わり」だと訴えました。みんなでカジノ誘致をやめさせましょう。
県民をギャンブル依存症にし、治安を悪化させ、経済効果よりも依存症対策費が上回る!やはりカジノは日本のどこにもいりません!