社会問題

ケーキ屋さんを廃業に追い込む消費税10%は、なんとしても中止に!

2018年12月29日

 シクラメンを母がお世話になっているグループホームに。今年は先が淡いピンクの鉢にしました。皆さんが「まあ、きれい!やさしい色」と喜んでくださりよかったです。

 ひさしぶりに、訪問した商店街のケーキ屋さん。消費税を増税しないよう頑張るのでと話すと、「実はこれ以上増税されたらやっていけないので6月の母の日で閉店することになったんです」の訴えに、驚き、そんな!としばらく返すことばがすぐに見つかりませんでした。ご夫婦2人でケーキ屋さんを経営しているのですが、材料費の高騰や売り上げの減少もあるようですが、やはり小売店は、キャシュレスやポイント制など導入は無理で、10%増税では到底お店の継続は困難になるそうです。

 今でも、スーパーのレジのアルバイトで、ダブルワークをしてなんとかしのいでいるそうです。また別のお店でケーキづくりをとたずねましたが、もうケーキ作りはしないと、せつないお話でした。娘も私も、甘さ控えめで大好きだったケーキ屋さんがなくなるのかと思うと残念でなりません。

 来年の10月、政府が予定する消費税10%増税、複数税率、インボイスの導入は、大量の中小業者が廃業を迫られる事態になるのは明らかです。来年は、多くの皆さんと一緒に大きな世論を起こしましょう。そして選挙で安倍政権を追い込み、なんとしても消費税10%を中止にさせましょう!