フラワーセンターの文字の下に植物園がありましたが、消されていました。玉縄桜が植えられていますが、水辺のやすらぎを感じた池はなくなり埋め立てられました。そして観賞温室は、名称が「グリーンハウス」と変わり、展示場になっていました。訪れた日は、ギボシ展が開催されていましたが、ガラス張りの中なので厳しい暑さでした。
本館の2階に授乳室。でも暗いです。電気とミルクをつくるお湯は? エレベーターが設置されましたが、あらたに段差が!
4億7千万円で改築した大船フラワーセンターですが、県直営から指定管理者制度による運営に代わりました。ネーミングライツにより名称も「日比谷花壇大船フラワーセンター」になりました。関谷分室で行われていたユリの培養や苗の育成もなくなり、植物園ではありません。花の公園になってしまった!と声が寄せられています。共産党県議団は県民の財産である大船フラワーセンターは植物園機能を存続し、直営を続けるよう求めました。
リニューアルはされましたが、竹藪が伐採され池を失い温室機能がなくなった園内。さみしさを感じながら強い日差しの中を歩きました。