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H30年第2回県議会定例会 知事提案説明が行われました 

2018年6月14日

H30年第2回定例会に提案された補正予算案と議案について知事より提案説明がありました。冒頭で知事は誰もがスマイルで過ごせる持続可能な社会を目指した取り組みの推進について、持続可能な神奈川と共生社会を実現に向けて、新たに2名の「いのち・SDGs担当」「共生担当」の2名の理事を配置した。市町村と課題解決に向けた具体的な連携方策を検討する。大災害時にいのちを守るまた9月の江の島セーリングワールドカップなど県内で実施される競技について、関係者と精力的に調整を行い準備している。神奈川の魅力を伝える1000本の観光ツアーの企画・商品化に向けて取り組み、観光振興、文化芸術の魅力で人をひきつけ、マグカルの取り組みを一層推進していくが主な内容です。

 今回の議案は少なく13件です。分庁舎新築工事変更・由比ヶ浜、片瀬海岸地下駐車場、大磯・真鶴港の指定管理者の指定、自動車運転免許試験場整備工事変更、相原高校新築工事などです。

 分庁舎の新築工事は、建設発生土の汚染処理の追加工事変更で10億円の増額、自動車運転免許試験場旧本館の解体にあたりアスベスト除去による増額1億円。動産の取得では、航空機「たんざわ」用ヘリコプターテレビシステム1式、3億2千万円、ヘリコプター無線機1式、2億9千万円です。

 県民誰もがスマイルで過ごせているとは到底思えません。昨日も県営住宅の5階にお住まいの方から相談がありました。お母さんは80代で娘さんは車いすです。昇降機がどこからも借りられなくて1階に降りられない。病院にいけなくて困っていると。何年も1階を希望している方です。障がい者、高齢者の方の住宅政策、福祉制度が足りません。

 切実な県民要望を進める県政へ!皆さんと力を合わせます。