活動日誌

文教常任委員会

2017年12月13日

 私の文教常任委員会の持ち時間は20分間。準備した7つの質疑の中で4つのテーマをなんとか質問できました。

 <三浦ふれあいの村について>公の施設ではなくなり県が20年間無料貸付し、横浜YMCAの運営になります。利用料の値上げにより青少年団体の利用料が2000円から5500円と二倍以上になり利用できなくなるのではないか。また利用料は31年からさらに値上げも懸念されます。さらに20年間の貸付終了後の継続について質問しました。また「障がい者の利用について何らかの減免措置を検討している」との答弁に、県との契約締結、協定前に提案があるのかと確認しました。県内の養護学校も利用していますが、今までは無料でした。

 <県立川崎図書館のKSP移転と休館日の変更について>移転先の改築費は3億3千万円だそうです。移転による図書館司書の配置について人数を減らすことはないかと聞き、また外部書庫に保管される11万6千冊の貸し出しや閲覧等についてどのように対応するのかを質問しました。休館日を月曜日から日曜日に変えることで県民の利用を妨げることになってはならないと主張しました。

 <県立学校勤務調査の結果報告について>30校の調査ではなく、142校すべての学校・教員対象に1か月の調査を行うことを求めました。また今後の対応で設置される「教員の働き方改革の有識者会議」に現場の教員をメンバーに入れること。また教員の時間外の仕事、登下校時の見守り、夜間パトロール、不登校児宅の訪問、保護者からの電話対応など把握しにくい仕事についても調査するよう求めました。

 <県立体育センター・教育センター再整備について>宿泊棟の建設場所について再検討はできないか、次の2月の説明会より前に影響を懸念する住民の意見・要望を聞く機会をもうけるよう求めました。

 やはり20分では短くて厳しいです。18日の常任委員会は、引き続き質疑と請願・陳情の審査も行われます。冒頭に陳情1件と請願2件について、陳情者・請願者の方による意見陳述が行われます。常任委員会での採決は午後3時以降に行われる予定です。