「ふじさわ教育署名スタート集会」が行われました。今年は「学校が遅くまで明かりがついていた心配だという地域の方々の声をもとに、現場の先生の話と、過労死で教師だった夫を亡くした妻からの訴えを聞きました。
今学校はと題して、小学校の先生の勤務実態、40人学級の現状、新教育課程(英語科、道徳の教科化)多様な職場の勤務形態などについて話を聞きました。学校でおきている大変な状況に驚き、これではますます先生は多忙になるのではと思いました。夜10時頃まで学校、休日出勤は当たり前!?やはり正規の教職員を増やすことと小人数学級はまったなしです。
中学校教師の夫を過労死でなくすというつらい経験を話してくださったのは、<全国過労死を考える会、神奈川過労死等を考える家族の会のNさん>です。「人は働きすぎて疲れると死んでしまう、教師が披露困憊していて、どうして生徒に優しく接し、丁寧な指導ができるのか、自分自身の命を大切に考えてはじめて生徒のいのちを大切にできる」と考え、過労死の会の公務災害担当として関ったそうです。現在、「教職員の時間外労働にも上限を設けてください」という署名に取り組んでいるそうです。
その後、藤沢駅で署名・宣伝行動に参加しました。国も県も子どもたちの教育予算を増やし、教育条件の整備、教員を増やし小人数学級。保護者負担の軽減。ご一緒に力をあわせましょう!