社会問題

厚木基地での銃体験に強く抗議することを求める要請書を提出しました。

2017年5月8日

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 共産党県議団は、知事あてに「厚木基地での市民への銃体験に強く抗議することを求める要請書」を提出し、基地対策課と懇談しました。4月29日に米海軍厚木基地で行われた日米親善祭り(スプリングフェスタ)の会場で、ヘリコプターに掲載された機関銃と小銃が子どもを含む見学者が自由に触れることができる状況で展示されていたことについて県知事として、在日米海軍司令官と在日米海軍厚木軍航空司令官に対して強く抗議するよう求めました。

 2013年の横須賀基地に続き今回も同じことが繰り返されました。日本は銃の所持を厳しく禁止しています。日米地位協定16条は、日本法令の尊重義務を定めています。子どもを含む見学者に銃器を持たせることは重大な問題です。

 私は、連休中も続いた空母艦載機による爆音のひどい状況を訴え、中止を求めること。また部品の落下について県民の暮らしや命が脅かされていることについて改善を求めました。引き続き県議団は、皆さんと力を合わせ基地による負担軽減と基地の撤去と空母の母校化撤回を求めていきます。