切り抜いておいた1月8日付けの朝日新聞の記事を改めて読みなおしてみました。「あなたは議員に代表されているか」と題した記事です。内容には代表制、議会制のはずなのに、自分たちが選んだ政治家や議会は自分たちをみていない、自分たちの声に耳を傾けていない。議員たちが代表しているのは、もはや人々ではなく行政府の方だ、というフランスの歴史家ロザンヴァロン氏が指摘するとおりの事態が進行し続けている。議会に送り込み代表を委ねた政治家たちは、民意を尊重しないどころか民意はまちがっているといわんばかりだ、というものです。
「国民の声に耳を傾けるという姿勢を失った今の政治を変えよう、変えたい!」この流れを市民は議員と一緒に取り組みたいと思っています。開催されている日本共産党第27回大会で、「多くの国民は、強者の論理を振りかざし、右傾化の流れを強め、立憲主義を無視する安倍政権に代わり、弱い立場の人に寄りそい共に助け合う、もう一つの政治勢力が結集することを強く望んでいるのではないでしょうか」と民進党代表代行の安住氏のあいさつがありました。私もそのとおりだと思います。
先ほどの新聞記事では、何を問うのか不明のまま、解散総選挙の時期を探り合うという部分があります。今、問うことは明確ではないでしょうか。私たちは「日本の政治の新しい時代」に向けて進もうとしています。政治を変え動かすために力を合わせることができる!信頼できる政府を!政権交代を実現するために一緒に力をあわせましょう!