神奈川県は、片瀬海岸3丁目地域を含む範囲を津波警戒区域に指定しました。
写真は片瀬海岸3丁目の津波避難施設計画予定地です。
近隣にお住いの方々にご意見を伺ってきました。
避難施設は、鉄骨2階建、地盤高は、7.05m、屋上の避難床は730人が収容できるそうです。
中間に簡易トイレ・倉庫・一部避難床、階段・スロープはユニバーサルデザイン、工事費は5億円。
皆さんからだされたのは、避難施設の高さを10mにしてほしい。白百合幼稚園の避難施設のように
特例で高さを変えられないのか。7mでは不安。地域住民の集まる場所がほしい。避難施設の
建設は急ぐべきだが、いざという時役立たないのでは困る。
県の基準水位で高さを決めず、計画予定地での「依託調査」をおこない高さを決めるべきではないか。
集会所や会館については、現在の公園管理事務所を建て替えて地域住民の利用できる集会施設に
してはどうか。避難施設とは別に考えてみるべきなどのご意見がありました。
また一時避難場所と避難施設との違いも
この場所は、津波や川からの遡上も含め津波避難施設を必要としている地域です。
早めの完成を願う住民の皆さんの避難先を急ぎ、高さへの不安に充分対応して施設整備をすすめることが必要
ではないでしょうか。