28日、国連子どもの権利委員会が、各国に要求した指針を発表しました。その内容は気候変動によって子どもの権利条約で定められた権利が脅威にさらされている。各国の政府に対し、気候危機がもたらす現在および将来の危害から子どもの権利を保障する措置をとるよう求めるものです。
子どもが環境政策や気候変動対策に意見を反映させる重要制を指摘しています。各地の子どもたちの取り組み、たとえば「未来のための金曜日」の行動や、政府の責任を問う訴訟などが、今回の意見策定の動機をつくり契機となったそうです。子どもの権利委員会は世代間の平等と子どもたちの環境への意見表明を尊重すべきと。
地球が沸騰し、温暖化により世界中で異常気象がおきています。気候危機の深刻化が子どもの権利の実現に困難をもたらしている今、各国政府の責任が問われます。
気候危機から子どもたちを守れの声をあげましょう!