和式トイレ
大越小学校の保護者から、「学校のトイレの改修を急いでほしい。学校のトイレを使わず、家まで我慢して帰ってくる。和式トイレを早く洋式に改修してほしい」と要望が寄せられました。味村市議と学校訪問し、学校施設課から説明を受けながら見学しました。
1階の1年生のトイレのだけは、洋式化が進んでいましたが、2階から上の階は洋式は1か所だけであと7か所はすべて和式でした。
ちょうどトイレの改修が行なわれていました。一系列の工事で、校舎の1階から最上階までの立てに改修します。同じ階にある別の場所のトイレは次の予算での改修になります。
洋式に改修するためには、ドアの開閉もあり個室の面積を増やすことになりスペースが必要になります。そのためトイレの数が減ることになります。
改修予定の図面です。図の下が廊下側で、真ん中がみんなのトイレです。右側が女子で洋式個室が3箇所、左側が男子で、小便器3箇所と、洋式個室が2か所です。改修工事は2月中に完了予定で改修が待ち遠しいですね。
この手洗い所も一日も早い改修が待たれますね。以前トイレが改修されると子どもたちが「ホテルのトイレ見たい!」と歓声をあがり喜ぶと改修された学校で聞きました。改修されたトイレに子どもたちが集中して利用するとのことですが、当然ですね。市では、一回の工事が一系列づつの工事のため学校中のトイレの改修とはなりません。
屋上から音楽室への雨漏りもあるそうです。すでに建設から50年が経過していますが、今後10年間の建て替え対象校ではないそうです。耐震補強は行なわれていますがトイレの改修も含めて急ぐことが必要です。
改修工事も建て替えも、国の補助は2割ほどで県からの補助はありません。市の財政状況で子どもたちの安全な教育環境整備が後回しになってはならないことです。
国からの補助も増やし、県としても補助制度をつくり、さらに市も優先して予算を大幅に増やし改修や建て替えを急ぐべきです。