活動日誌

再エネを活用して地域経済を体感 県政ウオッチに参加

2022年12月9日

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小田原かなごてファームのソーラーシェアリングを見学しまし、小山田大和さんから説明を受けました。費用は1500万円で小田原は先行、重点地域に選定され国から2分の1の補助がある、県からは設備補助金600万円借り、毎年返済しているそうです。パネルにはランニングコストなしですが、台風被害で壊れ修復したとのこと。年間の収入は145万円になっている。売電はみんなの電力へその後企業へスタバや井上酒造へ

パネル化の遮光率は30%。比較的日光の必要量の少ない半陰性などが育てられ、米、大豆、小松菜、白菜、ブルーベリー、茶など多くの種類の作物が栽培できます。

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松田町の木質バイオマス。松田町寄地域で産学連携により、間伐材の地域資源の有効活用、活性化の観点で町健康福祉センターへ木質バイオマスボイラーを導入。ボイラーに薪を供給し温浴施設で利用されていました。県内で施設利用は初めてだそです。今後、他の施設や家庭の薪ストーブへ普及を進めたいとの説明がありました。

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黒岩知事推進の大井町の「未病バレービオトピア」に寄りました。以前私が勤めていた第一生命大井本社の敷地にあります。エクスプラザ(運動機能体験ができる)とマルシェ(特産品や県産品販売)の建物は以前食堂だった場所です。

本社だったビルは一部ブルックスが利用しているのでしょうか。平日のためかほとんど訪れている人も少なく、採算がとれるのか赤字経営なのではと感じました。大山さんとエクスプラザの体験もしましたが、リピートする魅力にかける施設でした。

この事業は検証が必要です。この未病のエクスプラザは県の職員が担っています。

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耕作放棄地(荒廃農地)を再利用して曽我山にみかんの栽培が行なわれています。参加者でみかん狩りをさせてもらいました。眠っている土地にちなんでこのみかんを加工して「おひるねみかんジュース」などが販売されています。

再エネを活用した地域経済を体感できるツアーでした。文字で読むだけではわかりにくいことが理解できたり、現地での新たな気づきもありました。

主催は平和で明るい神奈川県政をつくる会です。次の県政ウオッチは、来年の2月2日、県内の基地めぐりが予定されています。