花日記

ジャーマンアイリスとムラサキツユクサ

2022年5月4日

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ジャーマンアイリスはレインボーフラワー(虹の花)と呼ばれるそうです。紫と黄色が鮮やかで目立ちますが、色とりどりの花があります。

ジャーマンアイリスとあやめの違いですが、花の中心部から綿毛があるのはジャーマンアイリス、どちらも花びらに網目模様がありますが、トサカのような部分がないのがあやめです。カキツバタは、湿地に生息し花の中心から細い線があります。ハナショウブは、花びらの黄色の部分が細くないものです。葉にも違いがありますが、ショウブは細くて長い葉で、ショウブ湯に使われますね。

 

 

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一方とても地味ですが、けなげに道端に咲くムラサキツユクサのピンク色と紫の花も今が見頃です。ムラサキツユクサは葉の表皮を薄くはがすと、気孔や毛が観察できる植物です。高校の時、顕微鏡で観察したことがあります。当時は写真ではなく色鉛筆で細い線を描きスケッチしたことを思いだします。