活動日誌

高齢者問題にどう取り組むか  補聴器補助・シルバーパス・検案料の学習会に参加

2021年12月15日

IMG_0611

年金者組合藤沢支部主催の、学習会に参加しました。テーマは高齢者の方々にとって切実な要望である「高齢者の移動支援、シルバーパス制度」「加齢性難聴による補聴器補助制度」そして「検案料」について話しました。

 高齢者移動支援事業と検案料については、県議会でも取り上げ質問をし、シルバーパスについては、市町村にむけて予算を支援するよう求め、また検案料については、お一人で亡くなられた時、司法解剖や行政解剖になる仕組みを広く県民に知らせること、また検案料が高額になるため、東京都のように医師会と協力して「監察医務院制度」をつくり無料にすべきと求めました。

 補聴器補助制度については、残念ながら市議会で「補聴器補助制度創設を国に求める意見書の提出」の陳情は不了承でした。補聴器利用への抑制になるのは経済的負担や試せないことがあげられます。不安な時や補聴器を試してみたい時は、聴力検査や補聴器の貸し出しを無料でおこなっている藤沢にある「神奈川県聴覚障害者福祉センター」で予約制で利用できることを知らせました。問い合わせたところ、今は一か月ほど先に予約できるそうです。貸し出しは1台2週間ほど試せるそうです。県内で川崎、横浜そして藤沢で3箇所しかありません。是非ご利用ください。早期に補聴器を利用することで進まなくなるそうです。ご自分にあった補聴器利用が可能になるセンターは貴重な場所です。

引き続き私も、皆さんと力を合わせこの3つのテーマについて声をあげ運動し粘り強く取り組んでいきます。