一人ひとりが大切にされる政治に
前神奈川県議会議員

加藤なを子

かとう なをこ

社会問題

自宅待機の実態 本来なら入院が必要な方なのにできない

2021年9月3日

コロナ感染症、陽性になり自宅待機している方のご家族とお話しできました。発熱外来を受診し、PCR検査で陽性が判明。その後、保健所から連絡があり自宅待機、咳や息苦しさもあり発熱外来でもらった案内に示されていた県の「コロナ119番」に連絡。オンライン診療を受け、薬や酸素吸入器が届く。酸素飽和度が一時92になったそうです。防護服着用の看護師の訪問はあったそうですがそのまま自宅で過ごしているそうです。

 そばで見守る家族は容体が急変したら入院できるのか、心配と不安でいっぱいになり、疲労困憊です。さらに家族も濃厚接触者となり、2週間の自宅待機になります。一緒に過ごすお二人の家族はワクチン接種済みですが、症状がないと検査は受けられません。PCR検査を受けるのであれば、自分でいくように言われたそうです。

 診察にいったかかりつけの医師にこの方の話をしたところ、その状態なら入院が必要なのにと言われました。

 自ら、酸素飽和度や症状の報告を苦しい中、行うのはつらいことです。一人暮らしの方や高齢者の方には大きな負担でありそもそも無理なことです。「原則自宅待機」という無責任な対応はあまりにもひどいです。本来なら患者となる方が、放置されることです。

 菅首相は、総裁選に出馬しないと発言しました。国民の世論と運動、怒りが追い詰めた結果です。今後、命やくらしが守れない政権はやめてほしいの世論はさらに強まるのは当然です。

身内の人事より、今すぐ国会を開催すべきです。必要な医療が症状にあわせて受けられるように、命を守ることに全力を尽くすことが求められています。