活動日誌

江の島海岸観察会

2020年3月26日

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 エコストアパパラギの武本さん主催の「海を救え!プロジェクト イベント」江の島海岸観察会に参加してきました。干潮の潮だまりで沢山の生物を観察することができました。

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 ムラサキウニやアメフラシ、クモヒトデ、カニやヤドカリ、タニシ、トコブシ、ヒトスジエビ、アメフラシのタマゴ海そうめんなどが観察できます。海藻は、かなり減り続けているそうです。写真は、ひじきだと教えてもらいましたが黒くないので気づきにくいです。いつもはもっと岩場前面にあるそうですが圧倒的に少ないそうです。

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 奥の緑色の海藻は、棒青のりで焼きそばなどに使うのりだそうです。手前の茶色は、幅のりです。海藻が減っている原因は、高い海水の温度、大気汚染が広がり、風向きが変わることで生物の体系に影響がでるのだと説明がありました。岩陰に県の天然記念物のウメボシイソギンチャクも発見できました。残念ながら干潟のため開いた姿はみれませんでした。

 相模湾は、5千種以上の生物が存在する海でその密度は世界に誇れるそうです。それなのに横須賀に石炭火力発電!?南風が吹くと大量のCO2排出、藤沢にも重金属、PM2、5による健康被害が!中止を強く求めましょう。

 岩場で釣りをする方や、釣り船からの釣り人がオキアミを大量にまきながら釣りをするのでその死骸が海底に蓄積しているそうです。

 人による行為や、産業・経済活動などで自然環境が壊され変わり続けていることが実感できます。このプロジュクトは5月まで海から見える地球のセミナーや葉山や鎌倉観察会、太平洋探査船の乗船会などの取り組みなどが続きます(エコパパのHP参照)皆さんも是非環境の変化を参加して体験してみませんか。そしてミニ環境活動家に!