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宣言するだけではなくならない海洋プラごみ

2019年2月6日

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神奈川県は「プラごみゼロ宣言」をしましたが、啓発をするだけではプラごみは減りません。

 昨日私が所属する「美しい環境づくり推進協議会」が開催されました。今回の私の提案は昨年と同じで、海へのプラごみは河川から流出が5~8割であり、除塵機を県の責任で設置することを求めました。県は河川管理者として河川のごみ対策を行うべきです。とりわけ引地川除塵機は故障し撤去されたままで海にごみが流出しています。またとりわけ多いペットボトルは飲料メーカー、企業にペットボトルをすべて回収するよう国に働きかけることが必要です。また神奈川の美味しい水を市民が利用できるよう県内に給水スポットの設置をして、マイボトルを利用する人を増やす取り組みはどうか。またデポジット制度で容器の散乱を防ぐことなどの提案をしました。最近はバーベキューごみや、家庭ごみも海岸にあるそうです。家庭ごみの不法投棄は、ごみ有料化による影響が大きいそうです。

 私たちにできることは、なるべく使い捨てプラスチックは買わないこと、マイボトルやマイバックを持参すること、リサイクルを心掛け、分別の徹底、そして国や県は、川や海にごみが流れないよう予算も使い防ぐことです。