活動日誌

15の春を泣かせない!

2015年2月5日

 県立高校の入学試験が近づいてきました。神奈川県は、これまで県立高校を統廃合し県立校の数を減らし続けてきました。黒岩知事はさらに8校減らす計画をすすめ、1学年10クラスなど大規模な高校にしようともしています。

そして高校の定員も減らしています。そのために合格の倍率が上がり、やむなく志望校を変更することに。つまり希望している高校にいけないことになります。本人は泣いていたとお聞きしました。大切な県立高校の教育予算を減らし、15の春を泣かせる黒岩知事の教育予算削減の県政は、何としても変えたいです。

 昨年も2000人を超える子どもたちが、全日制高校に入学できませんでした。私学の選択ができる家庭ばかりではありません。私学助成の金額も公立高校の進学率も、全国最下位レベルの神奈川です。

 子どもたちの学ぶ権利を保障し、希望する志望校への入学と豊かな教育を進める予算と教育政策に変えていくために取り組みます。神奈川県を全国1、子どもたちを大切にする県に!