県議会

決算特別委員会

2018年10月23日

 県議会では、決算特別委員会が続いています。昨日共産党県議団は、君嶋委員が交通安全施策の、信号機設置要望と道路標示の補修要望について質問しました。

 <信号機設置要望>

 H27年度ー115か所の要望・・・・19か所設置(12か所新設道路)要望箇所設置は7か所

 H28年度ー124か所の要望・・・・16か所設置(7か所新設道路)要望箇所設置は9か所

 H29年度ー83か所の要望・・・・・17か所設置(15か所新設道路)予定

 県民の要望に対して、適切で必要な場所に信号機設置指針により、設置をすすめていると答弁がありましたが、3年前と変わらない現状でした。設置できない理由として車道の幅員が狭い。信号無視がおきる、歩行者が待つ場所がないなどの理由があげられていました。歩行者にとって危険な場所だからこそ要望がだされているのです。道路状況を改善、改修して信号機の設置にむけて地元自治体と県は取り組むことが必要ではないでしょうか。

 また道路標示補修要望については、地域の警察署は、摩耗の状況は適切に把握しているのかの質問には、交番の勤務員等により把握しているとの答弁。年間計画により補修、塗り替えているとこたえますが、消えかかっている横断歩道などは、なかなか塗り替えらえません。

 <障がい者対応、音響式信号機設置要望>

 H28年度ー102件要望・・・・15か所

 H29年度ー82件要望・・・・・15か所

 H30年度ー87件要望・・・・・15か所    毎年15か所と決めているのでしょうか?

 エスコートゾーンの要望は、必要な個所に設置している? 県庁のまわりの横断歩道には設置なし!これでは、県庁にこられる視覚障がい者の方々への合理的配慮がない!?

 県民が安全に安心して外出できるよう、交通安全対策を行うことは、県の大切な仕事です。交通安対策は福祉部門と連携してすすめ、、交通安全対策予算を大幅に増やすよう引き続き強く求めていきます。