今日の東京オリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップ特別委員会で、セーリング競技について質問しました。先日行われたワールドカップ江の島大会による湘南港利用者への影響について、外国人選手のマナーや、練習海域での航行権を無視したことによる接触事故寸前の危機などについて、県の認識を問いました。
また、来年のテストイベントや本大会時の艇の移動について現在の取り組みの状況を利用者の方々に伝えること、ワールドカップによる影響について意見や要望を聞く説明会の開催を担当部長に求めました。
答弁は、「全体に向けての説明会ではなく、全員の方に文章でお知らせする」でした。調整中はいつまで続くのかの声に応えることが必要です。
現在湘南港には800艇のクルーザーやディンギーがあります。艇の移動は、いつからいつまでなのか。そして場所は何処に? 県として利用者の声の不安の声に応え、現在の状況をお知らせすること、意見を聞く協力をお願いすることを引き続き求めていきます。オリンピックセーリング本大会は、湘南港利用者の方々の理解と協力があってこそ開催できます。
次回、私たちの特別委員会は、11月21日(水)に、江の島ヨットハウス2階で、議会報告会を開催します。テーマは「オリ・パラ大会に向けた主な取組について」です。開催される特別委員会を傍聴していただき、その後、私たち委員と意見交換会が行われます。
傍聴を希望される方は定員85名、先着順で申し込みを受け付けていますので是非ご参加ください。県議会のホームページでご覧いただけます。