12月の文教常任委員会で質問を準備していたのですが、時間がなくてとりあげられなかったのが中学校夜間学級についてです。調査期間は25日から1月25日までです。夜間中学校の設置について検討を進めてきた県教委は、夜間中学設置ニーズや希望する学習内容についてのアンケート調査を行うことになりました。
調査事項は、年齢、住んでいる市町村、希望する学習内容などになっています。用紙の左側がはがきになっていますのではがきに記入してポストに入れてください。ファックスでもいいそうです。
配布場所は、市役所・公民館・図書館・ハローワーク・児童相談所・社会福祉協議会・教育支援センターなどだそうです。(横浜と川崎は設置されているため除く)また県のホームページや公益財団法人かながわ国際交流財団による情報発信は6言語で行われ、メールでの回答も可能だそうです。
義務教育確保法により、設置がすすめられている夜間中学校。義務教育を受けることができなかった、もう一度学びなおしたい、不登校だった方、外国籍の方などが公立中学校の夜間学級に通うことができます。夜間中学に通いたい、学びなおしたい方は、是非アンケートをお寄せください。ポスターの掲載があれば目立つのではとお願いしてみましたが、叶わず残念です。
先日、自主夜間中学の取り組み「あつぎえんぴつの会」を見学させていただきました。また「こんばんわ」の映画もそうですが参加している方々の真剣な様子、楽しく学んでいる姿が忘れられません。
このアンケートが活かされて、県内で夜間中学校が複数開設されるといいですね。要望にそったゆたかな教育環境が整備されるよう求めていきます。