12月議会が終わりました。「国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書」心配した市民の皆さんが傍聴する中、自民クラブの市川議員の賛成討論とかわせみクラブの脇議員、共産党柳沢議員、アクティブ藤沢の原田議員が反対討論を行いました。結果は賛成24、反対10で採択されてしまいました。自民党憲法改正草案には、全文の書き換え、9条2項の削除、国防軍の保持があります。
自公政権は国民の声を無視して秘密保護法を制定し、集団的自衛権の行使容認閣で憲法の解釈を変えました。次は憲法そのものを変えなければ、戦争する国にできない。その狙いは明らかです。到底賛成できるものではありません。藤沢市議会として市民に恥じる意見書の提出になり残念でなりません。立憲主義の否定に抗議し、これからも平和を願う皆さんとさらに共同を強め、改憲勢力をおいつめましょう。