活動日誌

県立体育センター・教育センターの建て替え

2017年12月11日

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   第2アリーナ建設地(プール)    7階建て本館棟予定地

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 左側が宿泊棟予定地       土地利用計画図 黄色が善行駅です

7日に体育センター建て替え説明会が教育センターで開催されました。今日は、改めて現地の写真を撮ってきました。現在は以前のプール棟などの除却が終わり、次の新たな新棟建設

にむけて準備が進められているようでした。

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 写真は体育センターの正面ですが、もちろん工事の事業予告版もありますが、柵などに貼られているのは敷地内も含めて、ランドマークタワーで行われるイベントのポスターでした。

  説明会の会場では、住民の方々から、宿泊棟などの建設による電波障害、工事車両の通行経路や台数について、工事期間中の作業員等による治安対策、日照、景観(富士山の眺望)について、建設中の振動・騒音、飛散物質、粉塵などさまざまな心配のご意見がよせられました。

 また7階建て、36メートルの建物は必要なのか、県の都合であり近隣に説明があったのか、大きな建物の建設は迷惑だとのご意見もだされました。また工事中の影響や苦情などの連絡先を示してほしい。善行駅からの階段部分のバリアフリー化について、またPFI事業での総事業費、県直営のグランド整備等への金額の質問もありました。

 隣接する住居にお住まいの方々からは、次の2月の説明会前に個別の意見を聞く場を求める意見がだされましたが、PFI事業者からは、「このままの形で進めさせてほしい」と発言が行われる場面がありました。

本館棟7階建ては、現在分散している総合教育センターと教育相談センターの合築になりますが、私も皆さんに建設内容を詳しくニュースでお知らせすればよかったと反省しています。解体工事中の粉塵により、ベランダの窓が開けられなかった、通路を歩くと目が痛かった、振動もおきていたなど、実際はご迷惑がかかっていたことをこの時、初めて知りました。

 今回の説明会で、建物の立面図や冬至の日影図などが示され具体的になりましたが、住民の方々は驚愕され、落胆されています。多くの不安の声、怒りの思いを真摯に受け止め、PFI事業者まかせにせず、県として責任をもち誠実な対応を行うことが求められています。今から計画の変更は難しいのでしょうか?できることなら建設場所も含めて計画の見直しを検討すべきではないでしょうか。