なぎさを守る会主催で、「漁港ウオッチング」が行われました。市の農協水産課の職員さんの説明を受けながら、漁港直売所、片瀬漁港を回りました。やはり台風の影響で航路がふさがったため、浚渫工事を来年実施することになるそうです。溜まった土砂は粘土が多く10%以上では県の規定で養浜には使えないとのことです。片瀬西浜に以前は県と市が交互の浚渫をしていたが、漁港が完成してからは浚渫工事と費用(7000万円)は市の費用単独になってしまいました。35億円かけた漁港(国が2分の1、県と市が4分の1づつ)その効果はどうだったのでしょうか?防波堤でつりができる。撮影に利用される。直売所ができた。漁港の利用率はわからない。土砂が溜まるだけではなく自然の渚に突起物をつくったわけですから。台風時は、漁港は危険なため別の場所に避難せざるをえない状況です。東浜は、砂浜が増えて干潮時は江の島まで歩いて渡れるようになっていると参加者からお聞きしました。また西浜では砂浜が狭くなっていることに対して調査を行い対策をすべきと意見がだされました。
活動日誌
片瀬漁港ウオッチング
2014年11月18日