社会問題

眠れない!怖い!不安! 住民を苦しめる深夜の艦載機の爆音は我慢の限界

2017年5月23日

 「昨夜の爆音は何?いい加減にしてほしい!眠れなかった!我慢の限界、住民の生活を壊すのか!」私に、そして県庁にも怒りの電話がありました。藤沢では23時から24時まで、連続して数分おきに飛びかう艦載機。20機以上飛んだのではないでしょうか。爆音の連続に驚き飛び起き、眠れなくなるのは当然です。

 私も外にでて夜空をみあげると、星空に赤く光りながら基地方面から海に向かって飛ぶ艦載機の姿。「住民が寝る時間に連続して飛ぶ必要があるのか。理由の説明を!強く抗議してほしい!」と基地対策に電話しました。現在調査中とのことでしたが、空母は15日に出港しているそうですが、厚木基地から空母に向かったのでしょうか。何故深夜に飛ぶ必要があったかわかりません。22時以降は飛ばない約束は守られないのか。今後理由を明らかにし、そして二度と同じことがくりかえされないように知事に強く抗議するよう申し入れる必要があります。

 「戦争が始まったの?」「怖くて眠れない!」子どもたちは不安をつのらせています。子どもたちが安心して眠りにつけるようにすること。それは政治の責任です。それなのに国会では、国民の多くの理解も合意もないまま共謀罪法案を衆議院で強引に通す安倍政権。米軍基地も原子力空母も容認で住民に負担押し付ける。米軍を思いやり、国民のくらしも平和も脅かす政権には退陣してもらうしかありません。