学童保育(放課後児童クラブ)を支える議員連盟と県学童保育連絡協議会の役員・指導員さんとの意見交換会が、昨年に続き開催されました。
まず次世代育成課より新年度の関連予算について次世代育成課より説明がありました。その後、市町の事例報告、その後意見交換が行われました。
昨年もそうでしたが、指導員の皆さんから語らえる地域の児童クラブの実態や課題に直面するたび、子どもたちの生活の場として大切な位置づけがないがしろにされていることをあらためて実感しました。
学童クラブの裏が急傾斜地で土砂災害危険区域で、子どもたちが危険。移転も含め対策を急いでほしい。予算は増えているが、新設施設に手厚く、既存の施設にはない。待機児を抱えているが、さらに高学年の退所を迫られなくなくやめてもらっている子どもたちがいる。指導員不足の深刻さ。
海老名市からは、放課後児童クラブや指導員さん、市に感謝の気持ちを伝える4人のお子さんのお母さんからの手紙が読みあげられました。
「地域や社会と子どもたち、家庭をつなぐ場所であり、働く親にとってなくてはならない場所です」と。この言葉は、よりよい学童クラブにむけてさらに取り組むことが必要だと私たちに戒めているように響きました。