県議会

28日から県議会が再開

2016年11月30日

 28日から県議会が再開され、12月20日まで開催されます。井坂議員が2015年度決算に対して反対討論を行い、決算は他会派の賛成多数で可決しました。その後、知事から提案説明が行われました。補正予算では、インフラの加速や災害対応の強化で総額100億300万円、農業人材強化支援、ヘルプマーク推進事業、病虫害防除事業費、津久井やまゆり園事件を受けて県立の福祉施設の安全対策、民間施設の整備に対しても新たな補助制度の創設、建て替え期間中の利用者仮入居先、県立ひばりが丘学園の改修費などです。条例制定は産業技術総合研究所、茅ヶ崎保健福祉事務所の廃止、子ども自立支援センター設置による、中里学園・ひばりが丘学園を廃止する条例の一部改正です。

 今日から代表質問が始まりました。自民党さんの質問で「動物保護センター建設基金」は、8000万円しか集まっていない。建設費(11億円)のわずか7%だと問われ知事は、「道半ば」だと答弁し、アベノミクス?と思ってしまいました。H31年の建設を目指せるの?このままで以前わが団質問した基金が集まらなかった場合は、公費を投入して建設すべきの答弁で、「公費負担は想定していない」で済むのでしょうか?

 江の島セーリング会場整備の質問では、「江の島をセーリングの聖地として世界に発信する」「オリンピック後も、国際大会にむけた誘致」丸川大臣へ要請したが、全体が明らかになってから役割分担を示すと依然として明確にならず知事はこのままでは施設整備が間に合わない、一刻も早い役割分担を示すべきと怒りを示していました。