活動日誌

台風前の準備

2014年10月13日

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  台風19号は関東を夜中に通貨するようです。台風であふれた遊水地は下の方に水がありハスの葉とピンクの花が咲く池になっていました。午前中白旗の皆さんは、土嚢を積んで家の中に水が入ってくるのを防ぐ作業をされていました。お話しを聞くと「18号の時は9回も消防に電話をした、マンションのベランダ部分にたまり続ける水をバケツでかき出す作業をみんなでした。ポンプは動かずその場にいる職員にバケツでかきだす手伝いをさせた。どうしてあんなことになったのか!」「救助のボートがきたが避難しなかった。それよりも水を早く減らしてほしかった」と。避難施設の案内をしましたが、そのまま自宅待機される方が多いようです。4回目の水害だと話す70歳の方は、過去にご自宅に避難者を泊めたこともあるそうです。午前中は消防が来てポンプが動かせるようにホースなどをつないで準備作業をしていました。

 2枚目の写真は白旗に向かう公園のトンネル前の水路の溝ですが、木の葉や枝などでいっぱいになっていました。これで機能するのでしょうか?公園敷地からの水もトンネルを通り押し寄せてくると住民からのお話でした。トンネルの天井に枯れた葉が大量に泥と一緒に張り付いていましたが、まさか水が通りぬけた跡ではないとは思いますが、水が吹き上げたからでしょうか。

 今回の19号は、災害対策連絡会議の開催が15時半に開かれ、17時半に水害避難所の解説、避難準備情報もだされました。9日の議員全員協議会で議員も市も18号の教訓を活かし、台風対策を強化する取り組みを共有しました。19号は強風も吹き荒れるようで、善行の金子の森などの倒木は大丈夫でしょうか。不安な深夜の台風通過になります。