活動日誌

国と自治体の責任で安心できる保育を!

2016年9月22日

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 藤沢の子育てを考える会の主催で、保団連の実方さんを講師に「保育をとりまく情勢と課題」の学習会が開かれました。

 少子化だけどなぜ保育所が足りない!非正規労働者が増え、結婚しても出産しても働き続けなければならない共働きの増加、乳児保育の必要性が高まっているという現実。ところが、国は規制緩和による基準の切り下げや、弾力化が中心。子どもたちの命や安全はますます脅かされ、保育の質はないがしろにされています。

 「企業主導型保育事業」ですが、国の予算が800億円?公的責任のあいまいな認可外施設で、面積基準の緩和、保育士資格者は半分でもいい、市町村の関与を必要としないに驚きました。認可外施設は、都道府県に届け、指導監督は都道府県になるので県の責任は重大です。この企業の中などに設置される事業所内保育に入所していると、待機児童とカウントされません。

 福祉も保育も人が大事です。保育士さんたちが、働きやすい環境とそして賃金を保障すること。配置基準も見直し子どもの最前の利益と発達の保障。国と自治体の責任で安心できる保育を!「子どものための予算を大幅に増やし安心できる保育の実現を求める請願書」の署名も広げて、みんなで声をあげて変えていきましょう。 

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 9月で1歳になりました僕も、保育園に入れなくてまっています!