熱帯スイレンはとても神秘的です。こんな素敵な空間の温室は手入れを十分行い、県の財産として継承していくべきです。
子どもたちから高齢の方々まで一年中楽しめる鑑賞温室には、絶滅危惧種が１２０種以上含まれているそうです。大切に育ててきた１２００種、２０００株の植物をなくすことを多くの来園者や県内・県外の方々に知らせないまま計画が進められようとしています。植物園としての役割を今後も継続し、社会教育施設としてさらに役割を果たすことが求められています。
温室は建屋だけ残り、ガラス張りの展示室になる計画です。廃止する理由はボイラー代などの経費削減が目的です。
四季折々に訪れる来園者、遠足や社会見学、植物観察など県民から愛され親しまれている場所です。植物園のあり方や今後の方向性について意見・要望を受け止め住民と一緒にすすめることを常任委員会で求めました。
