市民まつりのパレードで、ベビーカー行進がありました。風船を付けたベビーカーときぐるみのパレードで90家族が参加されていました。「主婦が幸せに暮らせる街ランキング」で1位になったと、子育てにやさしいまちのイベントとして実施されたようです。
もちろん、子どもの医療費の無料化が小学校6年生まで実施されていることは喜ばれている子育て支援ですが、保育行政については、遅れたままです。先日1月から育休あけになり、このまま保育園に入れないと仕事を退職せざるをえない。このまま保育園に入れないと困ると相談がありました。認可外保育施設もいっぱいで入れない状況です。保育課の職員に「何年待てば、保育園に入れますか?2年以上待てば入れますか?」と聞く姿。3年半待っている方もいるそうです。待っている人数が90人を超えている保育園もあり、到底入園できません。そんな現状で子育てにやさしいまちは返上すべきだと思います。
子育て支援は待ったなしです。べビカーで健やかなお顔で眠る4カ月の赤ちゃんの未来を暮らしやすい社会にするのは、私たち大人の責任だと強く感じました。引き続き議会では、子育て支援策の充実を求めていきます。