活動日誌

中学校給食導入促進事業費補助金

2015年11月20日

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 メニューは、麦ごはん・根菜カレー・キャベツのレモン漬

フルーツカクテルです。(主食はご飯、週5日米飯です)

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  共産党県議団で視察した、大阪府箕面市立第2中学校の自校方式による中学校給食です。大阪府は、H22年度、全国最下位の中学校給食の実施率。中学校給食を広げるにあたり、府として市町村の財政負担を軽減し、補助制度を設けたそうです。その結果実施率は27年度9月末で、70%28年3月には93%になる見込みだそうです。

 中学校給食導入促進事業費補助金は、23年から27年までの補助期間がありますが、有効に促進され方式は違いますが、2市を除いてほぼ全域に実施されることになっています。

給食の提供は全員喫食が望ましい!①施設整備補助費は定率補助で2分の1、②消耗品費は定額補助上限は全員喫食1000万円、選択制300万円)①+②の合計で1校あたり補助金上限額は1億500万円です。

 生徒たちが教室で配膳している様子や給食を食べているところなど見学させてもらいました。グループごとに給食当番もこなし、楽しそうに食べながら活気のあるお昼の時間を過ごしていました。今まで中学校で見てきたお弁当を食べるお昼の時間とは大違いでした。

 やはり自校方式の給食のよさを実感する視察になりました。給食の匂い、つくり手と食する側の顔の見える関係、地産地象、そして何より生徒たちが一緒に同じものを食べる教育としての給食。

 子どもたちの体にも心にもホットな給食。体力、学力のもとは食。学校も家庭と同じようにとの校長先生の言葉に子どもたちを大切に思う姿勢があふれた取り組みだと感じました。

  なんとしても神奈川で実現させたいと強く感じました。今回の視察も活かしてこれからも中学校給食を県として進めるために議会で粘り強く取り組んでいきます。