活動日誌

国政予算要求交渉

2015年11月12日

 

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  共産党神奈川県委員会主催、2016年度国政予算要求交渉の様子です。

 畑野君枝議員より要請をしてもらい実現しました。県内の共産党議員と各要求団体の方々も参加して文部科学省・国土交通省・厚労省・外務省・防衛省・内閣府・農水省とあらかじめ提出してあった要望について、各省庁からの回答を聞き、こちらからもさらに要望をだし交渉しました。

 原子力空母ロナルド・レーガンが10月18日に安倍首相の乗艦2時間前に火災を発生していたことが星条旗新聞などで報道されたが、「政府は通報を受けたか?いつ連絡があったのか?」の質問に、答弁が次々変わり最終的には「答えらえない、ひかえさせていただく」でした。

 また火災場所と原子炉との距離を聞きましたが「わからない」事故の規模についても軽微なものと説明。クラスAの深刻な重大事故、火災発生場所は飛行甲板下の格納庫で、原子炉区画とは10mほどの距離と報道されています。政府に火災の通報はないまま首相は空母に喜んで乗艦していたのでしょうか?それとも軽微な事故だから大丈夫と説明されたのでしょうか?

 オスプレイのハワイでの事故も申し入れ後、調査は継続中と聞いていると。事故の原因は砂じんがエンジンに付着したためとわかっていること、アメリカは欠陥だと検討を始めても、そのまま飛行は続けて問題ないという認識でした。

 箱根の山田町議からは箱根町が緊急事態だと発言があり、内閣府に直接要望がだされました。各地域の議員、様々な立場の方からの発言、要望がだされ有意義な予算要望の交渉となりました。