昨日から決算特別委員会が始まりました。今日は、決算委員全員で「谷ケ原太陽光発電所」「県央方面特別支援学校」「よこはま看護専門学校分館」の県内調査にバスで出かけました。メガソーラーパネルは4680枚で、パネルの傾斜は5度で、車止めのような土台に固定されています。年間電力量は10万kwh(一般家庭320軒相当)です。
ランニングコストは年間120万円とのことでした。この場所は企業庁用地で配水池の上部を利用し建設されています。環境面の影響について質問がだされていましたが、住民から反射等の苦情はないとのことでした。
海老名の県立特別支援学校は、肢体不自由教育部門が40名、知的障害教育部門が160名それぞれ小・中・高の人数が決められています。職員は90名規模で、スクールバス6台、通学区域は伊勢原・相模原・座間・茅ヶ崎・藤沢の特別支援学校の児童生徒が28年から学ぶ(転学)するそうです。農業高校の果樹・樹木園の土地だったそうで、建物の中も広く、さまざまな設備も整い機能も充実していました。スクールバスが長時間通学になり、児童・生徒への影響がないかと心配です。
よこはま看護専門学校分館は、「県における看護教育のあり方検討会」の提言を受け、入学定員を増加80人を120人にするため、教室等確保で敷地に分館を新築しています。
写真は、実習で使う人体人形ですが、心臓の音やおなかの音などが聴診器で聞けるようになっていました。実習機能・設備等は、規模も含めて藤沢より充実しています。
調査会場で職員による説明が行われ、その場で委員による質問に、職員が応えるという現地調査と委員会の開催が一体で行われるという方法になっていました。