活動日誌

保育制度施行半年 地方議員セミナーに参加しました

2015年8月22日

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 今年の4月からスタートした子ども・子育て支援新制度。給付制度と直接契約を基本とする新制度は、これまでの保育のあり方を変えました。導入後の状況と行政の課題について学ぶ、セミナーに参加しました。実態を反映できない待機児の定義、平等に保障されない保育の提供、改善されない保育士の処遇による今後も続く保育士不足、保育料の負担増など課題が示され、大変参考になりました。

 新制度をよりよいものに変えるために、私たち議員が保護者、保育者、保育関係者の意見を自治体や国に要求してしていくことが必要です。また保育現場の状況、行政の課題を捉えて、子どもたちの権利が保障され、保育士が働き続けられ、そして保護者が安心して預けらる保育を実現していくことが求められています。